冷え性を改善するいろいろな方法とその考え方

冷え性は女性に多い悩みですが、なかなか本格的に改善できなかったりするものです。
原因が人によって異なるので共通の解決方法が見つからないことも改善しにくい理由なのかもしれません。
そこで今回は様々な原因から改善方法を探っていきましょう。

冷えに肌を晒さないようにしよう

私達の体は寒さに晒されると末端の部位の血流量が低下するように作られています。
もし冷たい部位に通常時と同じように血液を流し込んだ場合、血液が体の内部に帰ってくる際にどんどんと臓器が冷やされてしまうでしょう。
臓器が活動するにはある程度の熱が必要になるため、体の内部の温度が低下すれば命が危なくなってしまいます。

体にはこのような仕組みが備わっているため、体をできるだけ冷やさないようにすることは冷え性対策として基本の考え方です。
もし体が冷えなければ血流量を低下する必要はないため、通常時と同じように末端へと血液も流れ込み手足が冷えにくい体になるでしょう。
もし普段のファッションが外気に対して薄着だった場合は、きちんと厚着をする必要があります。

適度に厚着をして暖かい状態で活動することができれば、薄着由来の冷え性は改善されるはずです。
着る服を変えるだけで冷え性対策になるので直ぐにでも対策できるでしょう。
ファッション性を重視する場合、最近では薄い生地でも十分に暖かい服も販売されているので色々と探してみると面白いかもしれません。

もちろん厚着でももこもこしてかわいかったりするので、厚着をベースとしたファッションを研究するのも良いでしょう。
薄着であることにこだわり続けてしまうと冷え性だけではなく風邪をひいてしまう恐れもあるので注意が必要です。
「人間は基本的に寒さには弱い」ということを念頭に置いて着るものを決めていけば外気の冷えによる冷え性は改善できるはずです。

ダイエットは運動をベースにすること

年々様々なダイエットが考案されては忘れられていきますが、近年では特に1つの食品を取り続けたり特定の栄養素を除外するといった方法が話題を呼んでいます。
ですがそうした食事制限をメインとしたダイエット方法は冷え性の原因ともなってしまうのです。
特に炭水化物を極度に制限したダイエットはおすすめできません。

私達の体は様々な栄養素が絡み合って初めて正常に活動することができるように設計されており、特定の栄養素だけでは上手く機能してくれません。
上で挙げた炭水化物は特に体を動かすためのエネルギーとして重要で欠かせないものなのです。
それまで過剰に摂取していたものを適度に減らすのであれば構わないのですが、エスカレートしてしまうと体の変調を招いてしまうでしょう。

食事において大切なポイントは「適切な量」と「適切なバランス」です。
特定の食材だけを使うのではなく満遍なく様々な食材を使い、かつ食べ過ぎず少なすぎない量を摂取することが重要となります。
極端な食事制限ダイエットはしないようにしましょう。

ダイエットをする場合は運動をベースとするのがベストです。
そもそも現代人は運動不足に陥りやすい環境で活動しているので、体の機能を生かすためにも適度な運動は必要といえるでしょう。
適度な運動は食事制限のように健康を害するどころかより健康な体を作ってくれるはずです。

ただこの場合も過度な運動にならないように注意が必要です。
例えばランニングをする場合、走り始めたときには足に負担がかかり痛めてしまう恐れもあります。
さらに寒いときに運動すれば免疫力が弱まり風邪をひく可能性もあるのです。

普段運動してこなかった方は徐々に慣らすようにし、自分の体力と相談しながら負担を強めていくと良いでしょう。
運動には血行を良くしストレスを低減するという効果もあります。
もちろんダイエットのみならず冷え性を解消するためにランニングや水泳を始めてみるのも良いことです。

ストレスを溜めない生活も大事

冷え性はストレスを溜めることでも発症してしまうものです。
ストレスが自律神経へ作用し、常に緊張状態にあると臓器を守るように血流が滞ってしまいます。
そうなると外気が寒いわけではないのに冷え性のような症状を呈してしまうようになるのです。
こうした自律神経由来の症状は「自律神経失調症」と呼ばれています。

また、自律神経失調症にかかると冷え性だけではなく眠りにくかったり倦怠感を感じたり胸やけがするなど、様々な症状が出てくるかもしれません。
こうなると苦しい状況が続いてしまうため、生活自体にも支障が出てくるでしょう。
ストレスというのは身近な問題でありながら私達に大きな影響を与えているのです。

ストレスを溜めないようにするには考え方を変えると効果があるはずです。
例えば理不尽な目に合ったときに「仕方無い、次の事を考えよう」と考察の対象を変更するのも良いかもしれません。
もしくはそうした場に一切近づかないようにするのも良い方法です。

また、適宜ストレスを発散すると深刻な状況に陥らずに済むかもしれません。
これは人によりますが、例えばカラオケで大声で歌ったり旅行をしたり、もしくは欲しい物を手に入れるという方法もあります。
自分に合ったストレス発散方法を見つけておくと次第に体は調子を取り戻してくれるはずです。

このようにストレスと上手に付き合うことができれば自律神経はバランスを取り戻し冷え性も解消できるかもしれません。
心理的な要因から冷え性になっている場合はストレスへの対処方法を考えてみましょう。

自分の問題に合った方法を探ろう

冷え性の原因は千差万別ですが、それぞれ対処する方法はあります。
今回は薄着、ダイエットの方法、それから心理的なストレスが原因のケースについてみてきました。
自分の冷え性の原因が何かを探りだせば自ずと改善方法も見えてくるはずです。
まずは自分の生活を振り返り、何が冷え性の原因なのか追究してみましょう。

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