なぜうまくいかない?婚活がなかなか成功しない理由と3つの改善策

婚活サイトや婚活サービスなど出会いを求める人をサポートするサービスが充実する中、どれだけ努力しても婚活がなかなかうまくいかない苦い経験をお持ちの方も多い様子。

当然ですが、婚活は相手があってこそ成立する活動。だからこそ、自分本位な行動だけに終始しているとなかなかうまくいかないのも当然のこと。

今回は、あれだけ努力しているのになぜ婚活がうまくいかないのか?その理由とオススメの改善策について解説します。

好条件を求めすぎている

婚活に勤しんでいるのになかなかうまくいかない理由。もしかしたら、相手に対して好条件ばかりを求めすぎてはいませんか?

婚活が失敗してしまう最も大きな理由といえるのが、実はこの点だと言われています。人間誰しも、自分にとって理想と言える異性と恋愛や将来的な結婚を実現したいと思うのは当然ですよね。

けれど、婚活という手段にチャレンジしている段階で、実はある程度の妥協を組み込む必要があるともいえるのです。

例えば、婚活サイトなどに登録する際に相手に求める希望条件などを細かく設定しますが、この段階で身長や年齢ばかりか、年収や結婚後の生活に対するハードルの高い理解を求める内容は、誰が見てもげんなりとしてしまうものばかり。

これでは、どれだけ婚活サイトに登録してもうまくなんていきません。

あくまでも、現在のご自身の身の丈に合った、或いはその身の丈よりもほんの少しだけ良い方向に傾けた内容を条件として求めるようにしてみましょう。

ネガティブすぎる態度で挑んでいる

決して人間性の面でも魅力がないわけでもないのに、なかなか婚活を通じて意中の相手を見つけることができない方の中には、婚活サイトにおけるご自身の立ち回り方が大きな失敗の原因となっていることがあります。

その最たる点が、ネガティブすぎる態度で婚活に挑んでしまっているという点。

婚活という環境は決して安穏とした場所ではありませんし、数少ない候補者を他の婚活を希望する同性会員と競い合いながら獲得するという、一種の争いの場といっても過言ではないほど。

ですから、自分からは動こうとはせず常に相手からのアプローチを待ってばかりいるようでは、どれだけ魅力的な方であったとしても婚活が上手くいかないのは当然の結果。

また、婚活サイトに登録している方の多くが、異性に対して積極性を求めていることが婚活サイトが行っているアンケートからも判明しており、常に受け身で待ち構えているネガティブな態度の人は、強いては婚活自体に積極的ではないと見なされ、最初の段階で候補者としては落とされてしまうケースも。

自分から話しかけなかったり、相手からのアプローチに対して一言二言だけで反応したり満足な回答をしなかったりといった行動を改めるだけでも、うまくいかない婚活を良い方向へと導くことができるのです。

自分を磨く努力を実践していない

多くの婚活サービスでは、内面を表現する方法と同じように、外面を表現する方法も併せて導入されており、その最たる方法がプロフィール写真や動画といったもの。

当然ながら、婚活サービスを利用するほぼすべての方が、ご自身の自画像や写真、或いは動画をプロフィール用の情報として掲載し、これが婚活の成否を分ける大きな材料となります。

一方、写真や動画を通じてそれを見た相手は自分の好みかどうか?を判断しアプローチするかどうかを決定づけるのですが、自分自身を磨く努力をしていない人は必然的に外見にそれが現れます。

結果として、自分を磨く努力をしていない人はどうしても婚活の候補としては除外されやすく、なかなかうまくいかないという結末に。

この部分で大切なのが、外見=元々の美しさや格好良さではない、という点。

いわゆるイケメンや美人などがもてはやされるのは当然なのですが、こと婚活という環境に限ってみると、何も努力をしていないイケメンや美人よりも、自分を磨く努力をしている普通の人の方が実はモテる傾向にあります。

その理由として、髪型やメイク、服装といった身だしなみに当たる部分をきちんと努力している人ほど、相手に対して清潔感や誠実さをアピールすることができます。

一方、こうした身だしなみの要素を疎かにしている人は、自分自身を大切にできていないと見なされ、結果としておたがいの事を尊重する結婚という関係にはふさわしくない人物と判断され除外されてしまうのです。

元々の顔立ちやスタイルが良くないからといって諦めず、それでも自分のできる範囲で自分磨きを実践するだけでも、婚活の成功率をグッと高めることができます。

連絡が遅れがち

婚活という環境では、とにかく相手に対して積極的な行動を示せる方ほどモテる傾向があります。

逆に、相手に対して常に興味や関心がないような消極的な行動に終始している人ほど、相手に飽きられたり諦められたりする事が多く、これが婚活がうまくいかない大きな原因となる事も。

例えば、相手から届いたメッセージや連絡に対してすぐに返信できる人と2日以上ほったらかしにしてしまう人を比べた場合、どちらが相手にモテるとおもいますか?
その答えは、当然ですが返信がすぐにできる人であり、平気で相手への返信をほったらかしにして連絡が遅れがちな人は、どれだけルックスがよく条件が良い人物であったとしても避けられてしまいがち。

なぜなら、婚活はあくまでも「将来をともに過ごす伴侶」を求める場であり、将来をあまり重視せず付き合う恋人を求める場所ではないから。

恋人なら、気に入らなければすぐに別れれば済むのですが、将来を誓い合う結婚相手だからこそ、相手に対して「自分にどれだけ興味や関心を持ってくれているのか?」という点を重視する方が多く、結果として連絡が遅れがちな人や放置しがちな人ほどモテないという結論に繋がるのです。

婚活をうまくいかせるための改善策

自分では努力しているつもりにもかかわらず、なかなか婚活がうまくいかず諦めてしまいそうになっているという方も多いはず。

では、努力をしても埋められない要素を埋め婚活を成功へと導くためには、ほかに方法はないのでしょうか?
ここでは、婚活がどうしてもうまくいかないという方を対象に、婚活の成功率をアップさせるための3つ改善策についていくつかご紹介します。

・常に相手に興味や関心があることを示す
婚活中の方ほど、自分に対して興味や関心を示してくれる人を重用する傾向にあります。

この点をうまく利用してうまく行かない婚活を改善する方法として、出会った異性に対して常に興味や関心を持っていることを行動で示す方法が有効です。

例えば、相手からなにか話題が振られたら、たとえそれが元々の貴方にとって興味がないことであったとしても、下調べした上での浅い知識でも構いませんから話題に乗るようにします。

決して「それには興味がないのでごめんなさい」といった発言はしないようにしましょう。

共通点を持ってくれているというだけで相手は嬉しくなりますから、必然的に成功率を高められます。

・事前に自分の欠点を伝えておく
自分に対してどうしても自信が持てないという方も多くいますよね。

こういった方は、必然的にすべての行動でネガティブさが現れがち。

積極的な人を求める傾向が強い婚活の場面では、こうした性格はどうしても不利に働きやすくなります。

このため、婚活の場面では敢えて出会ってすぐの段階で、自分でわかる自らの欠点を相手に伝えておくことが大切。

その上で、「それでも良いよ」と認めてくれる人に対しては、自分ができる精一杯の努力を通じてぶつかっていくことをオススメします。

自分の弱さや欠点をさらけ出す行為は、相手に対して「信頼を寄せてくれている」という判断にも繋がります。

・失敗もいつまでも引きづらない
婚活で一度でも失敗した方ほど、その失敗を後々まで引っ張りがち。

こうしたネガティブな行動は、以降に出会う相手に対しても卑屈になりすぎたり相手の言葉を素直に受け取れなくなってしまい、結果として婚活自体がうまくいかなくなってしまいます。

たとえ、直前まで交流していた人との関係が失敗に終わったとしても、それをいつまでも引きずってはいけません。

むしろ、貴方が現在も婚活に勤しんでいるということは、それと同じだけ別の人も婚活にチャレンジしているということ。

1人の人がダメだったからといって卑屈にならず、常にポジティブな思いを持ってチャレンジしていきましょう。

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